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液冷戦闘機「飛燕」 日独融合の動力と火力

完全版

光人社NF文庫 わ1217

出版社名 潮書房光人新社
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-7698-3217-1
4-7698-3217-6
税込価格 1,056円
頁数・縦 421P 16cm
シリーズ名 液冷戦闘機「飛燕」

商品内容

要旨

三式戦闘機「飛燕」は不運な戦闘機だった。設計者にはめぐまれ、素質のいい機体に仕上がったにもかかわらず、エンジンの複雑さと扱い方の不なれに評価を下げた。しかし、技術者、操縦者、整備兵…数々の人々に支えられ、他の陸軍制式戦闘機に勝るとも劣らない戦果を残した。歴史に不滅の名を刻んだ機体の航跡を描く。

目次

第1章 液冷戦闘機のあゆみ
第2章 “混血児”キ六一誕生
第3章 苦闘、ニューギニア戦線
第4章 決戦場フィリピンへ
第5章 本土上空の奮戦
第6章 遅すぎた五式戦の開花

出版社・メーカーコメント

開発の始まりから日本初空襲のB−25追撃のエピソード、ニューギニア戦での苦闘、本土上空でのB−29への体当たり……その激動の軌跡を活写する。

著者紹介

渡辺 洋二 (ワタナベ ヨウジ)  
昭和25年(1950年)、名古屋に生まれる。立教大学文学部卒業後、航空雑誌の編集勤務。53年、第2次大戦の軍航空に関する執筆に専念。平成22年(2010年)、職業としての軍航空の著述を終了。以後、余暇を航空史研究にあてる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)