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奥行の生と世界 フッサール主観性理論の研究

西洋思想叢書

出版社名 晃洋書房
出版年月 2002年12月
ISBNコード 978-4-7710-1358-2
4-7710-1358-6
税込価格 3,190円
頁数・縦 190,20P 22cm

商品内容

目次

第1部 作用を生きる(最初の転回
ノエマの存在
領域的存在論)
第2部 世界を経験する生(世界信
生世界
相互主観性)
第3部 生の「奥行」(感覚論
生き生きとした現在
「我あり」の意味)
第4部 哲学史的考察(フィヒテ以後の思惟の地平
フッサールとカント)

出版社・メーカーコメント

『算術の哲学』から『論理学研究』への最初の転回においてすでに発見され,やがて超越論的哲学の根拠に据えられた「生」.その正体を突き止めようとするフッサールの思索に共鳴し,自我の生は我有化できないという根本的事態の含意を十全に引き出そうと試みる.

著者紹介

林 克樹 (ハヤシ カツキ)  
1959年生まれ。同志社大学文学部卒業。同志社大学大学院文学研究科博士課程後期退学。現在、同志社大学文学部専任講師。博士(哲学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)