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「事実性」の哲学 フッサール、メルロ=ポンティ、ウィトゲンシュタイン、ハーバーマス等の現代哲学を見る視点

広島修道大学テキストシリーズ

出版社名 晃洋書房
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-7710-3696-3
4-7710-3696-9
税込価格 2,640円
頁数・縦 206P 22cm

商品内容

要旨

ソクラテス、デカルト対現代哲学。ヨーロッパの伝統的哲学を代表しうる哲学者の考えを検討した後に、それを批判し、それと対比させる仕方で、20世紀の現代哲学が“事実性”に依拠しようとした次第を見る。根本から知ることを目指す哲学は、本来は日常の現実から離れようとする営みであった。本書は、20世紀の哲学がそれと違って、知覚、言語等に関する「事実」を受け容れ、それに向き合おうとした次第に着目する。

目次

序章 哲学とは何か
第1章 ソクラテス
第2章 デカルト
第3章 フッサール
第4章 メルロ=ポンティ
第5章 アーペルとハーバーマス
第6章 ウィトゲンシュタイン

著者紹介

宮坂 和男 (ミヤサカ カズオ)  
1962年長野県生まれ。現在、広島修道大学人間環境学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)