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性暴力被害と支援のQ&A 子どもとかかわる人のために

出版社名 金剛出版
出版年月 2025年11月
ISBNコード 978-4-7724-2135-5
4-7724-2135-1
税込価格 3,300円
頁数・縦 191P 21cm

商品内容

要旨

性暴力被害が教育現場で起きたとき、どう寄り添い、どう支えるか?逐語録形式の事例とQ&Aを通して、支援の現場で役立つ“対応の力”を身につける一冊。

目次

第1部 子ども(未就学〜小学校低学年)への性暴力とその対応(未就学児の被害と加害
男児の性暴力被害
解説:子ども(未就学〜小学校低学年)への性暴力とその対応)
第2部 子ども(思春期)の性暴力とその対応(高校生の性暴力被害
友だちがDV被害に遭っていると悩む高校生
部活動でのいじり・遊びの中での性暴力
解説:子ども(思春期)の性暴力とその対応)
第3部 PTSDと過去の性被害(男性の性暴力被害
過去の性虐待事例―オンラインスーパービジョン
解説:PTSDと過去の性被害について)

著者紹介

岡本 かおり (オカモト カオリ)  
千葉県生まれ。文教大学大学院後期博士課程単位取得退学。博士(心理学)。公認心理師・臨床心理士。現在、清泉大学人間学部教授。認定NPO法人長野犯罪被害者支援センター副理事長。公益社団法人被害者支援都民センター犯罪被害相談員。児童相談所・教育センター等の非常勤カウンセラーを経て、公立学校のスクールカウンセラーを18年間務める。学校への緊急支援の経験から犯罪被害者支援にかかわるようになり、東日本大震災の緊急派遣カウンセラーを契機に、トラウマをきちんと治せる心理職になりたいと思い、2015年PE(長時間曝露)療法セラピスト、2018年PE療法スーパーバイザー資格を取得(ペンシルバニア大学不安治療研究センター認定)
齋藤 梓 (サイトウ アズサ)  
神奈川県生まれ。上智大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(心理学)。公認心理師、臨床心理士。現在、上智大学総合人間科学部心理学科准教授。公益社団法人被害者支援都民センター犯罪被害相談員。臨床心理士・公認心理師として学校や精神科に勤務する一方で、東京医科歯科大学や民間の犯罪被害者支援団体にて、殺人や性暴力被害等の犯罪被害者、遺族の精神的ケア、およびトラウマ焦点化認知行動療法に取り組んできた。現在、目白大学准教授として被害者支援に関する教育と研究に携わりながら、支援団体での実務を継続している。性犯罪に係わる刑事法改正の会議においても、委員を務める。PE療法スーパーバイザー(ペンシルバニア大学不安治療研究センター認定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)