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動物たちの喜びの王国

出版社名 インターシフト
出版年月 2007年6月
ISBNコード 978-4-7726-9508-4
4-7726-9508-7
税込価格 2,530円
頁数・縦 375P 20cm

商品内容

要旨

いたずらやスリルが大好きで、味わいやセックス(同性愛も多し)、酔いを楽しみ、ユーモアや美意識までそなえている動物たち。そして、魚や昆虫にまで、感性や個性のあることがわかってきた。―動物の喜び(快楽行動学)をテーマとした世界初の本。

目次

第1部 なぜ「動物の喜び」なのか?(もっとも幸せなものが生き残る―喜ぶ動物は適応している
禁じられた喜び―科学者たちのタブー‐動物の感情
動物の賢さ―喜びのなかの知性)
第2部 動物はどんなときに喜ぶのか?(遊び―ただ楽しいから
食べ物―食べる楽しみ
セックス―娯楽としての生殖活動
タッチ―喜びとのつながり
愛―親密さのなかで育まれるやさしさ
もう一歩上の喜び―ユーモア、美意識など高次の楽しみ
ハエから魚まで)
第3部 動物の喜びから(よいことをすれば、気分もよい―楽しい動物界が教えてくれること)

著者紹介

バルコム,ジョナサン (バルコム,ジョナサン)   Balcombe,Jonathan
動物行動学者。コウモリのコミュニケーション、カメの産卵、鳥類の繁殖などをテーマに、多数の学術論文、雑誌記事を執筆。「責任ある医学をめざす医師委員会(PCRM)」の研究員でもある。講師としても人気があり、世界各地で講演をおこない、日本にも招かれている。米国・ワシントンDCに暮らす
土屋 晶子 (ツチヤ アキコ)  
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)