• 本

ニワトリ人類を変えた大いなる鳥

出版社名 インターシフト
出版年月 2016年11月
ISBNコード 978-4-7726-9553-4
4-7726-9553-2
税込価格 2,640円
頁数・縦 365P 20cm

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要旨

ニワトリは鳥類の中でもっとも人間に親しまれてきた種と言っていいだろう。卵や肉を使った料理は世界中にあり、漢方薬をはじめ東西の医薬品の原料にもなっている。さらには「神の使い」として宗教的な象徴とされたり、闘鶏という娯楽の対象にもなった。日本でも同様で、十二支の一つとしておなじみだ。本書では、それほどまでに身近で有用な存在でありながら、ふだんその重要性が意識されることの少ないニワトリにスポットを当てている。いかに世界中に広がり人類の大切なパートナーになっていったかの歴史を辿りながら人類文明を論じ、今後ニワトリたちとどのような関係を築くべきかにも言及している。著者は「サイエンス」「ナショナル・ジオグラフィック」などの雑誌や新聞で多数の記事を執筆するライターで、「ベスト・オブ・サイエンス・アンド・ネイチャー・ライティング」賞などを受賞している。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2016年12月28日]

商品内容

要旨

ニワトリを見れば、世界が見える。ニワトリの足跡を求めて歴史・文化・科学を巡り、地球各地を巡る驚異の旅!神の使い・健康と医療・癒し・娯楽・食料・都市生活…恐竜の小さな末裔たちが物語る大いなる文明論。

目次

野生の原種を探して
神の使いの鳥
二本足の薬箱
人類の移住ルートを知る鍵
闘鶏の熱狂
女王の趣味から大流行へ
ニワトリの起源と進化
小さな王
癒やしの力
産業ビジネスへの進展
影の都市
快適で健康な環境を
新たな関係を築く

著者紹介

ロウラー,アンドリュー (ロウラー,アンドリュー)   Lawler,Andrew
ライター。『サイエンス』『ナショナル・ジオグラフィック』『ニューヨーク・タイムズ』などの雑誌や新聞で、多数の記事を執筆。「ベスト・オブ・サイエンス・アンド・ネイチャー・ライティング」賞などを受賞
熊井 ひろ美 (クマイ ヒロミ)  
翻訳家。訳書は『次の大量絶滅を人類はどう超えるか』『ドライ・ボーンズ』『老化の進化論』など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)