• 本

独立戦艦小隊竜虎 書下ろし長編戦記シミュレーション 1

究極の奇襲作戦!

コスモノベルス

出版社名 コスミック出版
出版年月 2010年9月
ISBNコード 978-4-7747-1175-1
4-7747-1175-6
税込価格 985円
頁数・縦 206P 18cm
シリーズ名 独立戦艦小隊竜虎

商品内容

要旨

昭和11年、海軍次官・山本五十六は来るべき日米戦の前哨戦として、ある奇手を提唱した。それは巡洋戦艦に改造した重巡を用いた通商破壊戦。神出鬼没の単艦で連合国を混乱に陥れ、その隙に正規の作戦を押し進めるという計画だった。艦政本部は高雄級重巡二隻の主砲を30センチ砲に換装するとともに全面改装し、高雄と愛宕をそれぞれ九頭竜・虎山と改名。ここに独立戦艦小隊竜虎が誕生したのである。16年末、日米はついに開戦した。真珠湾奇襲を皮切りに破竹の連勝を重ねる連合艦隊の陰で、竜虎はそれぞれ太平洋、インド洋、さらには大西洋に長征し、連合国の輸送船と護衛艦隊を次々に撃破、敵の力を疲弊させていく。そして、連合艦隊の勢いに次第に翳りが見えてくる中、ついに独立戦艦小隊にも表舞台に出る機会がやってくる。それは日本軍乾坤一擲の大作戦、ミッドウェイ攻略だった。書下ろし長編戦記シミュレーション。

著者紹介

田中 光二 (タナカ コウジ)  
1941年ソウル生まれ。早稲田大学卒業。NHKのディレクター時代に執筆した「幻覚の地平線」で作家デビュー。1979年、『血と黄金』で第六回角川小説賞、『黄金の罠』で第一回吉川英治文学新人賞を受賞。SF、冒険小説、ハードボイルド、シミュレーション小説と執筆は広範囲に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)