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イェール大学流投資戦略 低リスク・高リターンを目指すポートフォリオの構築

ウィザードブックシリーズ 310

出版社名 パンローリング
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-7759-7280-9
4-7759-7280-4
税込価格 4,180円
頁数・縦 499P 22cm

商品内容

目次

第1章 イントロダクション
第2章 寄贈基金の目的
第3章 投資と支出の目標
第4章 投資哲学
第5章 アセットアロケーション
第6章 アセットアロケーションのマネジメント
第7章 伝統的資産クラス
第8章 オルタナティブ資産クラス
第9章 資産クラスのマネジメント
第10章 投資マネジメントのプロセス
補章 自国の国債以外の債券を持たない理由

著者紹介

スウェンセン,デビッド・F. (スウェンセン,デビッドF.)   Swensen,David F.
米国イェール大学寄贈基金の最高運用(投資)責任者(SO)を務め、230億ドルに達する寄贈基金資産の運用管理に当たっている。彼の管理下でイェールの寄贈基金は、年率17%近くのリターンを獲得するという、機関投資のなかで比類のない実績を誇っている。イェール大学経済学博士。1985年にイェール大学寄贈基金に着任する以前は、6年間をウォール街で過ごし(リーマン・ブラザーズに3年、ソロモン・ブラザーズに3年)、もっぱら新規のフィンテック開発に従事した。ソロモン・ブラザーズ在籍時には、世界初となる通貨スワップをIBMと世界銀行との間で組成を行った。2007年には、イェール大学への顕著な貢献によりモーリー・カップを、ホプキンス校(プレパラトリー・スクール)への類いまれな愛校精神でホプキンス・メダルをそれぞれ授与されている。また、母校のウィスコンシン大学リバーフォールズ校からは、2008年に名誉博士号を授けられている同年、米国芸術科学アカデミーのフェローに就任。米国大学教職員退職年金/保険基金理事、ブルッキングス研究所理事、英国ケンブリッジ大学投資委員会委員。また、カーネギー研究所、カーネギー財団、ホプキンス校、ニューヨーク証券取引所、ハワード・ヒューズ医学研究所、コートールド美術研究所(ロンドン大学)、イェール・ニューヘブン病院、財団投資ファンド、エドナ・マコーネル・クラーク財団、コネチカット州、マサチューセッツ州に助言を行ってきた。イェール大学の学部と経営大学院で教鞭を執るかたわら、バークレー・カレッジ(イェール大)のフェロー、イェール大エリザベス・クラブの創立者、インターナショナル・センター・フォー・ファイナンス(イェール大経営大学院の一部)のフェローでもある
大輪 秋彦 (オオワ アキヒコ)  
1975年、横浜国立大学経済学部経済学科卒業。日本アイ・ビー・エム株式会社入社。財務、計画、リース部門等を経て財務年金担当部長。企業財務協議会や経団連で年金関係委員会の委員、企業年金連絡協議会(企年協)DC部会委員長を務める。2012年同社を定年退職。企年協の「新ハイブリッドプラン検討プロジェクト」の「企業年金制度における選択肢の拡大について」の提言をチーム・リーダーとしてまとめる。現在は、早稲田大学大学院経営管理研究科非常勤講師、三菱UFJ信託銀行年金業務顧問、企年協DC部会顧問を務める。日本ファイナンス学会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)