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こうして死ねたら悔いはない

出版社名 幻冬舎ルネッサンス
出版年月 2013年2月
ISBNコード 978-4-7790-0876-4
4-7790-0876-X
税込価格 1,047円
頁数・縦 205P 18cm

商品内容

要旨

いのちの灯が消えるとはどういうことなのか。病を得た時、患者と医師はどのような関係を築くべきなのか。余命をいかに充実させるか。「老い」をどのように生きるか。おだやかに人生を幕引きするにはどう生きていけばいいか―。死と向き合った時、「生きる力」が湧いてくる。看取りの医師が教える、死が怖くなくなる“生き方の知恵”。

目次

もっと死と向き合おう
納得のいく医療との付き合い方
悔いなく逝くための「入舞」を準備する(あえて「治療はしない」という選択
「どう死ぬか」は「どう生きるか」の一部だ
最期まで自分らしくありたい ほか)
「老い」を生きる(老化を受け入れられない
その人を根本的に治すことはできない
病院の医者は患者の「その後」を知らない ほか)
上手に生きて、上手に逝こう(親を看取ることで「死に稽古」をする
死にゆく人に家族ができること
ままならぬ自宅での最期 ほか)

著者紹介

石飛 幸三 (イシトビ コウゾウ)  
特別養護老人ホーム・芦花ホーム常勤医。1935年広島県生まれ。1961年慶應義塾大学医学部卒業。外科学教室に入局後、1970年ドイツのフェルディナント・ザウアーブルッフ記念病院で血管外科医として勤務。1972年東京都済生会中央病院勤務。30年にわたって頚動脈内膜剥離術など血管外科の発展に寄与する一方、慶應義塾大学医学部兼任講師として血管外傷を講義。1993年東京都済生会中央病院副院長。2005年12月より現職。診療の傍ら、講演や執筆、メディアを通して、老衰末期の看取りのあり方についての啓発に尽力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)