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原発ゼロ

幻冬舎ルネッサンス新書 こ-3-3

出版社名 幻冬舎ルネッサンス
出版年月 2014年2月
ISBNコード 978-4-7790-6093-9
4-7790-6093-1
税込価格 943円
頁数・縦 270P 18cm

商品内容

要旨

事故発生から3年が経過した今、福島第一原発では何が起きているのか。放射能汚染はどれくらい広がっているのか。もはや東京の一部も放射線管理区域に匹敵するほど汚染を受けていることなど、その深刻な実態を客観的に立証する。40年以上反原発を貫く著者が事故の風化に警鐘を鳴らすとともに、なおも原発を推し進める巨大権力に対し、人生を賭して闘う決意を綴った覚悟の書。

目次

第1章 福島第一原発では今、何が起きているのか―止められない放射能汚染水
第2章 もはや東京の一部も放射線管理区域―拡大する放射能汚染
第3章 果てしなき廃炉への道
第4章 放射能から身を守るためのQ&A
第5章 これでも原発を続けるのですか
第6章 これ以上過ちを繰り返さないために

出版社・メーカーコメント

福島原発事故から3年。この事故を「終わったこと」にしようとする“空気”を危惧します。国を挙げて取り組むべきはオリンピックよりも被害者救済と放射能汚染対策。40年以上一貫して原子力反対を訴え続ける著者が今、最も伝えたいこと。事故発生から3年が経過した今、福島第一原発では何が起きているのか。放射能汚染はどれくらい広がっているのか。もはや東京の一部も放射線管理区域に匹敵するほど汚染を受けていることなど、その深刻な実態を客観的に立証する。40年以上反原発を貫く著者が事故の風化に警鐘を鳴らすとともに、なおも原発を推し進める巨大権力に対し、人生を賭して闘う決意を綴った覚悟の書。

著者紹介

小出 裕章 (コイデ ヒロアキ)  
1949年、東京生まれ。京都大学原子炉実験所助教。1968年、東北大学工学部原子核工学科に入学。1970年、女川での反原発集会への参加を機に、原発をやめさせるために原子力の研究を続けることを決意。1974年、東北大学大学院工学研究科修士課程修了(原子核工学)。専門は放射線計測、原子力安全(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)