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ハロルド・ピンター 不条理演劇と記憶の政治学

出版社名 彩流社
出版年月 2021年6月
ISBNコード 978-4-7791-2754-0
4-7791-2754-8
税込価格 3,300円
頁数・縦 188P 19cm

商品内容

要旨

「記憶の政治学」というテーゼ。劇作家ピンターにとっては「ホロコースト」という問題がきわめて大きく関係しているのだった。「言語」に関わるピンターの問題意識を考察し、彼の作品に描かれたミスコミュニケーション、あるいは「歪曲されたコミュニケーション」と名付けられた表象を分析し、それらに表出する記憶の政治学のあり方を深く鋭く読み解く。

目次

第1部(ホロコーストのあとで(1)―言語、政治、記憶
ホロコーストのあとで(2)―ピンター劇と歪曲されたコミュニケーション)
第2部(死産するスタンリーと声の剥奪―『誕生日パーティ』から後期政治劇へ
何かが起こる/何も起きない―『温室』の再発見と風刺的イメージ
言語、政治、記憶―『管理人』と『帰郷』における禁忌の問題)

著者紹介

奥畑 豊 (オクハタ ユタカ)  
1990年生まれ。日本女子大学文学部英文学科専任講師。慶應義塾大学文学部卒。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。ロンドン大学バークベック校大学院博士課程修了(PhD)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)