リベラル・アーツの多様性と現代への問題提起。文学、言語学、外国語教育学から経済学、メディア論、教育工学まで―。『異文化のクロスロード』『ポスト／コロニアルの諸相』『ことばのプリズム』『リベラル・アーツの挑戦』に続く、岐阜聖徳学園大学外国語学部の研究成果。

ジェンダーからみる太平洋戦争の記憶―環太平洋文学の描く日本植民統治
ペーター・ハントケの『雀蜂』について―「盲目性」の意味
病と不調の経験から他者としての女性の経験へ―病者と労働者階級へのヴァージニア・ウルフの（非）共感性
英語教育における批判的思考力の育成―クリティカル・リーディングの指導
談話研究とその日本語教育への応用―「のだ」疑問文を中心に
恩師の取材とレジリエンス形成―教職課程のアクションリサーチ
マインドセットと学習環境―外国語を学ぶ学生たちを成功へと導く学習スペースの構築
教育におけるＩＣＴ（情報通信技術）の活用と考え方
分裂と統合のＴｗｉｔｔｅｒ―コロナ禍におけるトレンドの特性
功利主義と義務論―社会科学の視点を進化理論から考える
現代アメリカ英語におけるｗｈｏｍに関する一考察
中国語の自由会話におけるメタ言語否定のストラテジー