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賢治ラビリンス 夜の川のほとりのゴーシュ

出版社名 彩流社
出版年月 2022年6月
ISBNコード 978-4-7791-2832-5
4-7791-2832-3
税込価格 2,750円
頁数・縦 207P 19cm

商品内容

要旨

いまなぜ「宮沢賢治」なのか。グリム童話の研究者によるユニークな賢治論。賢治の作品は、文学のみならず植物、生物、化学、鉱物、天文学、農学、音楽、宗教等、多岐にわたる。日本の「創作童話」という狭い檻の中にはとても入り切るはずもない。本書で取り上げた作品は著者が気になった小品群たち。これまであまり取り上げられなかった作品にスポットを当てた比較文学論的賢治童話読解。

目次

第1章 ワラシとボッコと奥州と欧州と‐ドイツの視点から―ざしき童子の話
第2章 夜の川のほとりのゴーシュ―セロ弾きのゴーシュ
第3章 ツェとフウとクン―「クンねずみ」・「鳥箱先生とフウねずみ」・「ツェねずみ」
第4章 虚栄と韜晦と邪教―三つ巴の果て―洞熊学校を卒業した三人
第5章 「わかっちゃいるけどやめられね〜」の美学―毒もみのすきな署長さん
第6章 「のんのんのんのん」の仮面―オツベルと象

著者紹介

金成 陽一 (カナリ ヨウイチ)  
獨協大学外国語学部卒業。日本大学大学院文学研究科独逸文学専攻博士課程満期退学。その後、新設された尚美音楽短期大学専任講師。1987年、同じく新設のいわき明星大学教養部助教授、その後、同大学人文学部日本文学科教授。兼任講師としては日本大学、獨協大学、中央大学、跡見女子大学等。ポップカルチャー学会元会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)