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19世紀アメリカ作家たちとエコノミー 国家・家庭・親密な圏域

出版社名 彩流社
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-7791-2868-4
4-7791-2868-4
税込価格 3,520円
頁数・縦 272,11P 22cm

商品内容

要旨

資本主義経済下、「金銭問題」と向かいあう作家たち―「エコノミー」の視点から、19世紀アメリカ文学を解きほぐす。…作品の商品価値と芸術性のバランス、出版と景気、経済的困窮、遺産相続、家庭経営…作家の「台所事情」は、どのように作品に反映されているのか。エマソン、ホーソーン、ポー、マーガレット・フラー、ソロー、ソジャーナ・トゥルース、ストウ、メルヴィル、トウェイン、ヘンリー・ジェイムズ等。

目次

第1部 南北戦争前/経済編(エマソン経済圏としてのコンコード
ホーソーンの「不滅の名声の夢」追求と経済的困窮との闘い―ホレイショ・ブリッジの友情と援助
成功者への道―ポーの「実業家」にみるウォール・ストリート風のビジネス手法
マーガレット・フラーのイタリアにおける経済的困難と「真実」探究―「レイラ」からイタリアの革命へ
『ウォールデン』における冬の経済―ソローと暮らしのエコノミー
北部出身の元奴謙ソジャーナ・トウルース―自らを広告する黒人女性)
第2部 南北戦争前/家庭経営編(経済の呪い―ホーソーンの『七破風の屋敷』における親密圏の形成
メルヴィルの家計/家庭の問題とフランクリン批判
「煙突」の構造―メルヴィルにみる家計と創作のディレンマ
家政学の誕生と家庭性神話の再考―チャイルド、ビーチャー、ストウ)
第3部 南北戦争後(我が風狂の兄―トウェインが描いたオーリオン・クレメンズ
親密圏のジェイムズとボサンケット―タイプライターのエコノミーと書くことへの欲望
小説執筆という労働―ヘンリー・ジェイムズ「ブルックスミス」と一貫性の呪縛)

著者紹介

真田 満 (サナダ ミツル)  
龍谷大学非常勤講師
倉橋 洋子 (クラハシ ヨウコ)  
東海学園大学名誉教授
小田 敦子 (オダ アツコ)  
三重大学名誉教授
伊藤 淑子 (イトウ ヨシコ)  
大正大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)