• 本

世界を救うための教訓

出版社名 彩流社
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-7791-2952-0
4-7791-2952-4
税込価格 2,970円
頁数・縦 302P 19cm

商品内容

要旨

発表当時は近未来的といわれた「小説」がいまになって現代的問題としてとらえられつつある。地球温暖化、気候変動、医療過誤、幼児虐待、セックスレス、性的倒錯、コンピュータゲーム中毒、薬物乱用、内戦、爆弾テロなど、あらゆる「問題」が描かれた。これぞまさに小説。

著者紹介

モンテーロ・ガーヨ,ロサ (モンテーロガーヨ,ロサ)   Montero Gayo,Rosa
1951年1月マドリード北部、闘牛士の父と主婦の母という家に生まれた。18歳でマドリード・コンプルテンセ大学入学、心理学とジャーナリズムを専攻。大学卒業後ジャーナリストとして報道機関で働き始め、1976年からは高級紙「エル・パイース」専属となり1980〜81年にかけて日曜版編集長を務める。小説家としては1979年に新聞社で働くシングルマザーを主人公に、友人の女性たちの妊娠中絶や薬物依存など赤裸々な告白をつづった『失恋日記』でデビュー。そして文学活動が評価され2017年にはスペイン国民文学賞受賞。作品は欧州各国語をはじめ、中国語、アラビア語など計20か国語以上に訳され、現代スペインを代表する女性作家の一人
阿部 孝次 (アベ コウジ)  
1957年大阪市生まれ。東京大学教養学部卒業。翻訳家。マドリード・コンプルテンセ大学留学を経て読売新聞東京本社入社。北海道支社、編集局整理部、地方部、地方支局、メディア局事業部などに勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)