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貧困は自己責任か

フィギュール彩2 8

出版社名 彩流社
出版年月 2023年4月
ISBNコード 978-4-7791-7108-6
4-7791-7108-3
税込価格 1,760円
頁数・縦 130P 19cm

商品内容

要旨

派遣労働者や社会的孤立など困窮にまつわるあらゆる問題が、新型コロナ禍でより顕著になっている。衣食住さえままならない家庭がたくさん生み出され、全国で子ども食堂等ができている。衣食住を国家が保障できないとすれば、生存権という基本的な人権を国家が保障できないということであり、それはもはや国家の体をなしていないと言わざるをない状況である。30年以上、横浜の寄せ場・寿町に関わり、最貧地域で生活困窮者の相談に乗り、当事者と共に生き続ける著者が、日本社会を実態に基づき読み解き、ともに生きるための社会を考える。

目次

まえがき 幸福であることを夢見られる社会か?
第1章 総貧困時代がやってくる
第2章 孤立と貧困の連鎖
第3章 野宿生活者を生み出す背景
第4章 排除とバッシングの中で
第5章 伴走型支援(パーソナルサポート)、よりそい支援とは
第6章 新型コロナ禍で何が起きているのか
あとがきにかえて 生存権を保障できない国家で

著者紹介

高沢 幸男 (タカザワ ユキオ)  
1970年生まれ。寿支援者交流会事務局長。生活困窮者の「自立」支援事業をおこなう(一社)インクルージョンネットかながわ代表理事。日本三大寄せ場の一つ、横浜・寿町に1990年より関わり続けている。1992年年末に横浜駅で野宿生活者への暴行事件を目撃したことがきっかけで、野宿生活者の訪問活動や生活相談などに通年で関わるようになる。NPO法人ホームレス支援全国ネットワーク理事、反貧困ネットワーク神奈川共同代表、寿越冬闘争実行委員会事務局長など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)