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VTJ前夜の中井祐樹

出版社名 イースト・プレス
出版年月 2014年12月
ISBNコード 978-4-7816-1270-6
4-7816-1270-9
税込価格 1,540円
頁数・縦 189P 20cm

商品内容

要旨

格闘技史に残る伝説の大会を軸に、北大柔道部の濃密な人間関係を詩情豊かに謳いあげた『VTJ前夜の中井祐樹』。天才柔道家・古賀稔彦を8年かけて背負い投げで屠った堀越英範の生き様を描いた『超二流と呼ばれた柔道家』。さらに、ヒクソン・グレイシー、東孝、猪熊功、木村政彦ら、生者と死者が交錯する不思議な一夜の幻想譚『死者たちとの夜』。巻末に北大柔道部対談を併録。人間の生きる意味を問い続ける作家、増田俊也の原点となる傑作ノンフィクション集。

目次

VTJ前夜の中井祐樹
超二流と呼ばれた柔道家
死者たちとの夜
対談 和泉唯信×増田俊也「思いを、繋げ」

出版社
商品紹介

大宅賞『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』著者による初のノンフィクション集で作家活動開始の原点となる作品。

著者紹介

増田 俊也 (マスダ トシナリ)  
1965年生。作家。北海道大学中退。北大柔道部で高専柔道の流れを汲む寝技中心の七帝柔道を経験。四年生の最後の試合を終えて部を引退後、新聞記者に。2006年、『シャトゥーン‐ヒグマの森』(宝島社)で第5回「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞を受賞。2012年、『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』で第43回大宅壮一賞、第11回新潮ドキュメント賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)