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恋して、書いて、咲きほこる 宇野千代の人生劇場

出版社名 イースト・プレス
出版年月 2026年3月
ISBNコード 978-4-7816-2533-1
4-7816-2533-9
税込価格 1,760円
頁数・縦 278P 19cm

商品内容

要旨

宇野千代を知るならこの一冊。初めて宇野千代に触れる読者にも、すでに作品を愛読してきた読者にも贈る、決定的評伝。「どんな境遇にあっても、人は何度でも生まれ変われる」―そのことを、宇野千代の人生そのものが教えてくれる。恋をすれば、人生が動いた。書けば、時代がついてきた。奇人と呼ばれた父、早すぎる母との別れ。十四歳での結婚と破綻、幾度もの恋愛と別離。作家として、編集者として、実業家として―宇野千代は、つねに「自分の人生」を選び続けた。本書は、恋と仕事と表現に一切の妥協をしなかった一人の女性の「生き方」そのものを描く評伝である。

目次

第1章 千代、愛と波乱の幕開け(宇野千代誕生 奇人の父と病弱の母―波乱の家に生まれて
たった10日間の結婚生活―十四歳の花嫁の決断 ほか)
第2章 北の大地から芽吹いた文豪への道(上京と出会い―燕楽軒で出会った名編集長
新天地・札幌へ―「貧乏生活」との決別 ほか)
第3章 書くために求めた行動が、知らぬうちに運命を動かしていた(湯ヶ島へ―新婚生活の陰で始まる小さな軋轢
梶井基次郎との静かな交友―文学と心が触れ合う時間 ほか)
第4章 恋と時代に翻弄されながら、それでも自由に生きる(作家・北原武夫との出会いがもたらした転機
創作と情熱が絡み合った、北原武夫との恋 ほか)

出版社・メーカーコメント

2026年の秋スタート、NHK朝の連続TV小説「ブラッサム」のモデルとして注目を集める作家・宇野千代。本書は、彼女の生い立ちから、恋と挫折、そして「書くこと」で自立していくまでの軌跡を描いた評伝。放蕩無頼な父のもとで育ち、十四歳での結婚とわずか十日での離縁。父の死、初恋の喪失、教師としての出発と突然の免職−−。理不尽な運命に翻弄されながらも、宇野千代はそのたびに「生きること」そのものを力強く引き受けていきます。本書では、宇野千代自身の自伝的作品や随筆を丁寧に読み解きながら、華やかな恋愛遍歴の裏にあった孤独や葛藤、そして彼女を突き動かし続けた〈自己肯定の強さ〉に光を当てます。恋に生き、書くことで何度でも咲き直した宇野千代の姿は、時代を超えて、読む者の背中をそっと押してくれるはずです。「どんな境遇でも、人は何度でも生まれ変われる」−−そのことを、宇野千代の人生そのものが教えてくれます。初めて宇野千代に触れる読者にも、すでに作品を愛読してきた読者にも手に取ってほしい、決定的入門書です。

著者紹介

進士 素丸 (シンジ スマル)  
1976年2月生まれ。ライター・文筆家。文豪や歴史にまつわるポストばかりする人。文豪メシを食べ歩く人。雑誌・ウェブ媒体などに多数寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)