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ゴダール・映像・歴史 『映画史』を読む

出版社名 産業図書
出版年月 2001年12月
ISBNコード 978-4-7828-0141-3
4-7828-0141-6
税込価格 3,080円
頁数・縦 257P 22cm

商品内容

要旨

映画とは、いったい何であったか。世界の映画史を一新させた監督ゴダールによる畢生の大作『映画史』をめぐって、日・仏・英の研究家がその是非を論じあう。映画研究の最前線。

目次

第1部 歴史の詩学(映画と歴史について
ゴダールが歴史=物語を作る
世紀の日録から抜き取られたイマージュ
歴史とパッション
映画的イマージュと世紀の痕跡―『映画史』の歴史叙述をめぐって)
第2部 記憶の政治学(世紀の伝説
“聖パウロ”ゴダール対“モーゼ”ランズマンの試合
相互衝突
映画的身体を越えて―『映画史』における人間的感情とデジタルテクノロジー)
第3部 映像の地政学(不可視なものを示す機械
映画とは何だったのか、ジャン=リュック・ゴダール?
パッチョロ)

出版社
商品紹介

映画監督ゴダールの『映画史』をめぐり、日、仏、英の映画研究者がその是非を論じあう映画研究の最前線。

著者紹介

四方田 犬彦 (ヨモタ イヌヒコ)  
1953年西宮生れ。東京大学で宗教学を、大学院で比較文学を学ぶ。現在は明治学院大学文学部教授として映画史を講じている
堀 潤之 (ホリ ジュンジ)  
1976年東京生れ。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻(表象文化論)博士課程、およびパリ第三大学映画・視聴覚研究科博士課程(フランス政府給費留学生)に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)