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宗教のなかの女性史

出版社名 青弓社
出版年月 1993年4月
ISBNコード 978-4-7872-1019-7
4-7872-1019-X
税込価格 2,640円
頁数・縦 229P 20cm

商品内容

要旨

神道、仏教、キリスト教、新宗教、天皇制…。日本の宗教とその精神風土を俯瞰し、宗教が果たしてきた「差別」と「救い」という二面性の中から、女性にとっての宗教の可能性を模索する。

目次

フェミニスト視点からの日本宗教批判
女と国家―『古事記』をめぐる観念
女性と仏教―仏教の血穢観と母性観
キリシタン女性に出会う
近代と伝統との相克
「女の役割」―権力への回路
創価学会と女性
「天皇信仰」の現在とアジア―従軍慰安婦問題と在日朝鮮人の女の生活から
フェミニズムと宗教の未来に向けて