「郊外」と現代社会
青弓社ライブラリー 8
| 出版社名 | 青弓社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2000年3月 |
| ISBNコード |
978-4-7872-3171-0
(4-7872-3171-5) |
| 税込価格 | 1,760円 |
| 頁数・縦 | 214P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
日本的近代の理想を具現化したはずの郊外は、なぜ、あらゆる現代的問題の温床となり果てたのか。その成立の歴史的背景と共時的位置づけに目配りをしながら、現代社会分析の第一人者らがそれぞれの視点からメスを入れる。都市変容の速度と温度、それに呼応して変化しつづける共異体・郊外。比較文化史的見地から見る日米の郊外の異同。戦後文学における郊外の位置づけ。郊外型家族システムの形成と破綻、そして崩壊。消費空間としてのニュータウンの欲望と、成熟の喪失。日本的大衆消費社会の鬼子=郊外を展望する論考集。 |
|---|---|
| 目次 |
第1章 都市と郊外の社会学 |


