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プライバシーと出版・報道の自由

青弓社ライブラリー 12

出版社名 青弓社
出版年月 2001年2月
ISBNコード 978-4-7872-3181-9
4-7872-3181-2
税込価格 1,760円
頁数・縦 252P 19cm

商品内容

要旨

表現の自由とプライバシーの問題では、報道する側=加害者、報道される側=被害者という一面的図式の思考は不毛であり、個々の場合に応じた慎重な思考が必要である。本書では、表現の自由とプライバシー権のせめぎあいの歴史的な経緯を再確認したうえで、「犯罪報道とプライバシーの保護」「小説とプライバシーと表現の自由」「芸能人とプライバシー」の3つの視点から論考を提起、出版・報道の本質にかかわる問題として、表現の自由とプライバシー保護はいかにあるべきか、再考を促す。

目次

プライバシー権の起源と日本の法体系における位置づけ
第1部 犯罪報道とプライバシーの保護(少年法の精神と匿名報道主義理論
報道の自由と名誉・プライバシーとの調整
出版・表現の自由とプライバシー
出版による被害に対する救済)
第2部 小説とプライバシーと表現の自由(柳美里プライバシー裁判の真実
『石に泳ぐ魚』東京地裁判決を考える―プライバシー・名誉・差し止め判断をめぐって
柳美里氏の小説、出版差し止め判決をめぐって)
第3部 芸能人とプライバシー(プライバシー報道―自由なアメリカ、禁止のフランス
芸能人にプライバシーはない!!
芸能マスコミと出版・販売の自由
ワイドショーと“芸能人”情報の商品化)