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コルセットの文化史

出版社名 青弓社
出版年月 2004年5月
ISBNコード 978-4-7872-3231-1
4-7872-3231-2
税込価格 2,200円
頁数・縦 184P 20cm

商品内容

要旨

ウエストを極限にまで締め付けて細くするコルセット。女性美とされる身体を造形するためのこの道具はいつ生まれ、どう変化してきたのか?くびれたウエストと突き出たバストを追い求める技術革新。社会的な賛否論争、フェティシズムの台頭、コルセットの内面化までをたどるオール・アバウト・コルセット。

目次

第1章 コルセットの起源(身体を造形する
コルセットの起源 ほか)
第2章 「コルセットの世紀」十九世紀(身体造形の復活とコルセット
コルセットの技術革新 ほか)
第3章 コルセットの構造と装着(コルセットの基本構造
コルセットの素材 ほか)
第4章 コルセットからの解放と新しい整形下着―二十世紀前半のコルセット(コルセットとの訣別
スポーツとモードと女性の意識変革 ほか)
第5章 現代のコルセット―内なるコルセットと主張するコルセット(「ヤング革命」と身体意識の大変革
整形下着からフィットネスへ ほか)

著者紹介

古賀 令子 (コガ レイコ)  
文化女子大学教授。専門分野は現代ファッション史、ファッション・メディア論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)