• 本

児童虐待と動物虐待

青弓社ライブラリー 38

出版社名 青弓社
出版年月 2005年6月
ISBNコード 978-4-7872-3245-8
(4-7872-3245-2)
税込価格 1,760円
頁数・縦 214P 19cm

商品内容

要旨

「核家族化や都市化の進行によって急増している」とされる児童虐待・動物虐待に対して、それを発見・防止するための法整備や社会制度の設計が推進されている。それらの社会政策は一様に「無痛で犯罪のない社会」を標榜しているが、実は人びとの“自由”に介入して、統治を強化しようとしている。それを、児童虐待や動物虐待の歴史的背景、「世代間で繰り返される虐待」「少年犯罪と動物虐待」などの語られ方、虐待と母性愛神話の関連性などから析出する。児童虐待/動物虐待とソーシャルワーカーの関係性を考察して、虐待予防のためとして専門家によるリスクコントロールを称揚する現代社会の心性を解読する。

目次

第1章 虐待とは何か(児童虐待の昔と今
児童虐待を問題化する波 ほか)
第2章 虐待にさかのぼる(暴力につながるもの
大人の責任 ほか)
第3章 苦痛のスクリーニング(ピエール・リヴィエールの動物虐待
犬のおまわりさん ほか)
第4章 虐待は家族を変える(近代家族と児童虐待
母性を神話とする作業 ほか)
終章 苦痛の除去と専門家

著者紹介

三島 亜紀子 (ミシマ アキコ)  
1971年、兵庫県生まれ。東大阪大学こども学部講師。専攻は社会福祉学、社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)