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勝手に撮るな!肖像権がある!

増補版

出版社名 青弓社
出版年月 2006年4月
ISBNコード 978-4-7872-3255-7
4-7872-3255-X
税込価格 3,300円
頁数・縦 326P 20cm
シリーズ名 勝手に撮るな!肖像権がある!

商品内容

要旨

街頭の「防犯」ビデオ、事件の容疑者や被害者の顔写真、高速道路での記録撮影―。監視カメラに包囲され、カメラつき携帯電話でいつでも・誰にでも撮影が可能な現代社会でプライバシーとともに侵されやすい肖像権の確立を、民事・刑事の膨大な裁判記録を整理して提起する。

目次

はじめに―撮影・公表についての各国ルールの概観(早々と判例を作った国=フランス
肖像の保護には消極的な国=イギリス ほか)
第1部 刑事法廷で生まれたルール(警察官による撮影から始まった
無断で撮影できる場合がある ほか)
第2部 民事法廷で生まれたルール(肖像は無断撮影・公表から守られる
撮影・公表の承諾に必要とされる条件 ほか)
第3部 法廷の外で生まれたルール(「お貸し下げ写真」から代表取材へ
公人のプライバシーにかかわる写真 ほか)

著者紹介

村上 孝止 (ムラカミ タカシ)  
1933年、愛媛県生まれ。早稲田大学文学部卒業。主な職歴は、日本新聞協会審査室長、マスコミ倫理懇談会事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)