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媚薬の博物誌

復刊選書 4

出版社名 青弓社
出版年月 2006年8月
ISBNコード 978-4-7872-3260-1
4-7872-3260-6
税込価格 2,200円
頁数・縦 205P 19cm

商品内容

要旨

古今東西、人々を魅惑し、欲望の臨界点に同居しつづける「愛の薬」―。アダムとイブの世界から魔女の塗膏、宮廷の霊薬、仙人の秘薬、ドラッグまで、有史以来のさまざまな媚薬の効能とその悲喜劇をつづる、博覧強記の百科全書。

目次

1 楽園の図像学―リンゴとイチジクと蛇
2 『サテュリコン』と媚薬・サテュリオン
3 媚薬をつくる魔女
4 シェイクスピアの博物学
5 ヴェルサイユの寵姫たち―モンテスパン夫人とポンパドゥール夫人
6 仙人の媚薬
7 シャーベットとコーヒー―ハーレムの媚薬
8 『カーマスートラ』と『四分律蔵』―古代インドの性意識
9 江戸の媚薬と性愛学
10 『裸のランチ』中毒症
11 ピン・ナップ・ドラッグ―“イメージ”という媚薬

著者紹介

立木 鷹志 (タチキ タカシ)  
1947年、埼玉県生まれ。早稲田大学文学部中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)