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葬儀業界の戦後史 葬祭事業から見える死のリアリティ

名古屋学院大学総合研究所研究叢書 29

出版社名 青弓社
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-7872-3433-9
4-7872-3433-1
税込価格 2,860円
頁数・縦 242P 21cm

商品内容

要旨

「人の不幸でお金をとる」と長らく批判されながらも、葬儀をサービス業として成り立たせるために歩んだ葬祭業者の葛藤の歴史をたどり、知られざる葬祭業の戦後と私たちの死生観の変容を描き出す。

目次

序章 葬祭事業者にとっての終活ブームとケア
第1章 葬儀サービスを捉えるために
第2章 戦後の葬祭業界の変動要因
第3章 商品としての儀礼空間―景観と住空間から排除された死
第4章 葬祭業教育と遺族へのかかわり
終章 葬祭事業という死のリアリティ

著者紹介

玉川 貴子 (タマガワ タカコ)  
1971年、富山県生まれ。名古屋学院大学現代社会学部准教授。専攻は死の社会学、家族社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)