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空間と統治の社会学 住宅・郊外・ステイホーム

出版社名 青弓社
出版年月 2021年9月
ISBNコード 978-4-7872-3498-8
4-7872-3498-6
税込価格 2,200円
頁数・縦 245P 19cm

商品内容

要旨

アンリ・ルフェーブルやミシェル・フーコーの議論を補助線にしながら、1990年代から現在までの再開発・住宅政策・郊外の変容やそれを支えるテクノロジーの特徴を検証し、流動性や利便性を求める空間の「不自由さ」と統治の関係性を分析する。

目次

序章 「空間の不自由」を問うということ
第1章 新自由主義と空間の暴力―金融資本と空間の接合
第2章 都市空間の変容のなかのオリンピック―再開発のなかの建築と空間
第3章 囲われる空間のパラドックス
第4章 スマートシティと生政治―パブリック.プライベートの産業から住むことの統治に向けて
第5章 郊外空間の反転した世界―『空中庭園』と住空間の経験
終章 新型コロナ禍と「ホーム」という場所―カフカ「巣穴」を読む

出版社・メーカーコメント

1990年代以降、バブル経済の崩壊とリーマンショックに象徴される経済的な危機や社会的な停滞のなか、都市空間や住居空間はどのように変容して、私たちはそのなかでどのような経験をしてきたのか。また、それを支えるテクノロジーは、私たちの身体にどのような影響を与えているのか。開発と金融資本の結び付きや東京の再開発をたどることで「空間の動産化」を浮き彫りにして、集住空間のセキュリティやスマートシティの事例から住空間と統治のテクノロジーの関係を分析する。加えて、郊外の現在のありようやコロナ禍でのステイホームから、住まう空間が私たちに何を経験させているのかを明らかにする。アンリ・ルフェーブルやミシェル・フーコーの議論を補助線にしながら、1990年代から現在までの空間の変容を具体的な事例からひもとき、流動性や利便性を求める空間の「不自由さ」を批判的に検証する。

著者紹介

佐幸 信介 (サコウ シンスケ)  
1966年、長野県生まれ。日本大学法学部教授。専攻は社会学、メディア論、住宅社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)