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クラシックと日本人

出版社名 青弓社
出版年月 2004年6月
ISBNコード 978-4-7872-7184-6
4-7872-7184-9
税込価格 2,200円
頁数・縦 186P 19cm

商品内容

要旨

厳格、荘厳ゆえに理解不能。私たち日本人の前に幾重にも立ちはだかるクラシック。難解というイメージの壁を乗り越えて、「本当の理解」という到達点への道筋を照らし出す。

目次

第1章 クラシックは私たちになにを伝えたいのか(クラシックのすそ野
クラシックの本道
「厚塗り、厚化粧」と「あっさり、さっぱり」―二種類のクラシック ほか)
第2章 日本人がクラシックをやるということ(西洋人とちょっと違うかもしれない、日本人の趣味
ヴァーグナー崇拝
「通」好みのブルックナーの神髄 ほか)
第3章 クラシックが「わかる」ということ(いい音楽との出合い
芸術としての音楽
クラシック音楽とはなにか ほか)

著者紹介

森 佳子 (モリ ヨシコ)  
新潟県生まれ。国立音楽大学楽理学科卒業。パリ第四大学(ソルボンヌ)音楽学修士号取得(専門はフランス劇音楽)。パリ・スコラ・カントルム和声対位法科ディプロム取得。帰国後、地域発信型の文化活動を企画・プロデュースする。現在、日本大学非常勤講師、NPO法人教育文化ネットワーク理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)