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タカラヅカとシャンソンの時代 深緑夏代と千秋みつるが奏でた歌物語

出版社名 青弓社
出版年月 2026年5月
ISBNコード 978-4-7872-7485-4
(4-7872-7485-6)
税込価格 4,400円
頁数・縦 262P 19cm

出版社・メーカーコメント

「結局ね、そういう不器用な姉妹が生きていたということなのよ」−−96歳の現役女性歌手はそうつぶやいた。宝塚歌劇団の第一線で活動し、退団後もシャンソン歌手や俳優として表舞台に立ち続けた姉妹、深緑夏代と千秋みつる。華やかにみえる経歴の一方で、その歩みは決して順調なことばかりではなかった。宝塚少女歌劇団への入団、友人との別れも経験した戦時下、大役が付いていく同期や後輩との葛藤、シャンソンの歌い手や講師としての顔、深緑夏代の晩年や姉妹の関係性を、千秋みつる本人と周囲の関係者の証言から丹念に掘り下げる。「3分間のドラマ」と評されるシャンソン。多くの人の心を動かした歌声の背景には、どのような人生があったのか。彼女たちにとって、歌とは、シャンソンとは何か。戦前から戦後、現在まで、2人の表現者の人生を追い、日本社会との交差も描く鮮やかなドラマ。風さやか、萬あきら、大原ますみ、安奈淳といった宝塚OGへの貴重な聞き書きも収める。