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古本が古本を呼ぶ 編集者の書棚

出版社名 青弓社
出版年月 2002年5月
ISBNコード 978-4-7872-9157-8
4-7872-9157-2
税込価格 1,760円
頁数・縦 221P 19cm

商品内容

要旨

一冊の古本が別の古本を呼び寄せる果てしのない連鎖…。黒子を脱いだ編集者が素顔をさらしてつづる、著者と本と出版社の世界。

目次

第1章 編集者、古本に出会う(古本にみる“嫌いな名前”の話
「原稿が書けない著者」と編集者 ほか)
第2章 出版史のなかの編集者と作家(古本が古本を呼ぶ話―昭和十年代の協和書院をめぐって
小田岳夫『文学青春群像』をめぐって―竹村書房のことなど ほか)
第3章 フリー編集者の日常(古本で儲けそこなった話
編集者の習性 ほか)
第4章 編集者、本を読む(出版業界の論点をえぐる―佐野真一『だれが「本」を殺すのか』
聞き上手のコツを具体的に伝授―東山紘久『プロカウンセラーの聞く技術』 ほか)

著者紹介

高橋 輝次 (タカハシ テルツグ)  
1946年(昭和21年)、伊勢市に生まれ、神戸で育つ。大阪外国語大学英語科卒業後、協和銀行(当時)に一年間勤める。1969年、創元社に入社。編集者として臨床心理学分野を開拓する。1992年、病気のために退社。現在、フリーの編集者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)