• 本

「死の美学化」に抗する 『平家物語』の語り方

出版社名 青弓社
出版年月 2009年3月
ISBNコード 978-4-7872-9187-5
4-7872-9187-4
税込価格 3,080円
頁数・縦 260P 20cm

商品内容

要旨

七百年の時空を超えて『平家物語』は、死を美学化するものとして享受されてきた。能や歌舞伎、国語教科書の教材、小説・マンガと形を変えながら―。その固定的な視点・読み方を脱構築して、「常識」を打ち破るものの見方を得る題材としての『平家物語』の可能性を示す。

目次

第1章 教育/権力/物語―もう一つの“源/平”合戦
第2章 「教えられるのか」/「どう学ぶか?」という問題構制―“理論”が拓く地平
第3章 知盛“神話”解体―教室で『平家物語』を読むことの(不)可能性
第4章 “父‐息子”の『平家物語』―アンチ・ヒーローとしての宗盛の可能性
第5章 “貞女”の檻―“知”にダブルバインドされた小宰相
第6章 熊谷直実の“まなざし”―死者の魂を分有する
第7章 建礼門院の庭―『源氏物語』を読む“女”
補章 マンガでよむ『平家物語』的世界―増殖する『平家物語』、あるいは物語へのとば口

出版社・メーカーコメント

『平家物語』は、700年の時を超え、能や歌舞伎、教材、小説・マンガと形を変えながら死を美学化するものとして享受されてきた。その固定的な視点・読み方を根本から脱構築して、「常識」を打ち破るものの見方を得る題材としての『平家物語』の可能性を示す。

著者紹介

高木 信 (タカギ マコト)  
1963年、滋賀県生まれ。1993年、名古屋大学大学院文学研究科満期退学。1993年‐2008年、東海高等学校教諭。現在は相模女子大学学芸学部日本語日本文学科教員、博士(文学)。専攻は日本文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)