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買い物の科学 消費者行動と広告をめぐる心理学

出版社名 実務教育出版
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-7889-1493-3
4-7889-1493-X
税込価格 1,760円
頁数・縦 303P 19cm

商品内容

要旨

“あなたは今日も、”「買い物」で選択している。競合に勝つ商品パッケージの秘密。値下げしたのに前より売れない理由。推しブランドに選ばれるための戦略。No.1広告・タレント広告の裏事情。みんな消費者心理学で解明できます。買う人、売る人ともに幸せになるために役立つ情報が満載!

目次

第1章 どうすればおいしそうに見えるのか―商品認知の心理学(我々はどのような心の働きで買うものを決めるのか
商品パッケージが品質を決める
商品名が品質を決める
商品ラインナップの数が購入を左右する)
第2章 安売りするとどんどん売れなくなっていく―価格の心理学(バーゲンとお試し価格の効果
値下げが引き起こすさまざまな問題
内的参照価格を低下させずに安売りをする方法)
第3章 スタバはMac使いの新しもの好き24歳―ブランドの心理学(ブランドを愛してくれるファンに売れ!
ブランドの定義と機能を知って活用する
ブランドをそのパーソナリティによって分析する
ファンの期待を維持するリテンションマーケティング)
第4章 比較広告は本当に有効なのか―広告の心理学(比較広告の発展の歴史とバリエーション
タレント広告(セレブリティ広告)は諸刃の剣か
プロダクトプレイスメントでさりげなく宣伝する
セクシー広告の時代は終わったのか
パーソナライズ広告の発展可能性)
第5章 最高のものを求める人は幸せか―消費行動の個人差の心理学(消費とライフスタイルの個人差を考える
顕示的消費を生み出すさまざまな心理
ミニマリストになれば人生ときめくか
わかっていてもやめられない衝動買いの心理
後悔しやすいマキシマイザーが幸福になる方法)

出版社・メーカーコメント

なぜこれを買ってしまうのか?あなたの買い物グセを心理学で解き明かす。

著者紹介

越智 啓太 (オチ ケイタ)  
法政大学文学部心理学科教授。横浜市生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科心理学専攻修了。警視庁科学捜査研究所研究員などを経て現職。臨床心理士。専門は社会心理学、犯罪心理学。現在は主にデートバイオレンスと恋愛行動との関連を研究している。消費者行動に関しては、消費行動の個人差に興味がある。テレビ・映画等メディアでも、犯罪心理学や社会心理学の観点から多くの人気ドラマ監修、コメント出演を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)