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日常を拓く知 5

旅する

出版社名 世界思想社
出版年月 2015年8月
ISBNコード 978-4-7907-1664-8
4-7907-1664-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 173P 19cm
シリーズ名 日常を拓く知

商品内容

要旨

人はなぜ“旅する”のか?旅と旅行はどう違うか?『ギルガメッシュ叙事詩』から『千と千尋の神隠し』まで古今東西の旅をとりあげ、対談、エッセイ、ブックガイドの3つのスタイルを用いて「旅すること」と「生きること」を結びあわせる。

目次

1 “旅する”を語る(巡礼の旅、自立の旅―ポイント積み上げ型からの脱出
旅する芸人、もてなす社会―日常と非日常のあいだ
旅を記す―歩き、味わい、書く)
2 “旅する”を考える(芸術学・表象文化論から―はじまりとしての「旅の現象学」
哲学から―旅と旅行は何が違うか?
教育学から―旅するスタイルの変遷と自己
宗教学から―古代の伝承から旅を考える
歴史学から―旅する天皇
文学から―日本古典文学の中の旅)
3 “旅する”を学ぶためのブックガイド(“旅する”歴史と方法を学ぶ
“旅する”ことばを学ぶ
“旅する”生き方を学ぶ
“旅する”信仰を学ぶ
“旅する”思考を学ぶ
“旅する”経験を学ぶ
“旅する”想像力を学ぶ
“旅する”驚きを学ぶ)

出版社
商品紹介

人はなぜ〈旅する〉のか?旅と旅行の違いは何か?古今東西の旅をとりあげ、対談、エッセイ、ブックガイドの3形式で旅とは何か考える。

著者紹介

桐生 裕子 (キリュウ ユウコ)  
1974年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。神戸女学院大学文学部総合文化学科専任講師。専門は西洋史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)