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定年後のリアル

草思社文庫 せ1−1

出版社名 草思社
出版年月 2013年8月
ISBNコード 978-4-7942-1993-0
4-7942-1993-8
税込価格 770円
頁数・縦 248P 16cm

商品内容

要旨

やがて来る「定年後」。誰もが抱く不安は「お金は、生きがいは、健康は」の三大テーマ。メディアは経済や健康の不安を煽るばかりだが、焦ったところでどうする術もない。誰だって「老人」になるのは初体験。終わりゆく人生、老いゆく体とどう向き合い、一日一日の喜びを感じながら軽やかに生きられるか。その答えはたぶん自分の中にある。もう人生のレールは敷かれていない。人生のレールが消えることで、義務や目標から解放されるときでもある。等身大の自分のリアルを受け入れて、のほほんと生きていくための一冊。

目次

第1章 身分はただの素浪人
第2章 「リアル」も千差万別
第3章 もう六十歳とまだ六十歳のあいだ
第4章 なにをしてもいいし、なにもしなくてもいい
第5章 さみしいからといって、それがなんだ
第6章 元気な百歳ならけっこうだが
第7章 貧乏でもほんわか生きたい
第8章 飄々と

著者紹介

勢古 浩爾 (セコ コウジ)  
1947年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に34年間勤務ののち、2006年末に退職。1988年、第7回毎日21世紀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)