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昭和二十年 第1巻

重臣たちの動き

草思社文庫 と2−5

出版社名 草思社
出版年月 2014年12月
ISBNコード 978-4-7942-2096-7
4-7942-2096-0
税込価格 1,650円
頁数・縦 478P 16cm
シリーズ名 昭和二十年

商品内容

要旨

昭和二十年(1945年)は太平洋戦争が終わった年である。70年を経た現在に続く敗戦の傷跡とはどのようなものか。本シリーズは、公文書から私家版の記録、個人日記にいたる膨大な資料を駆使して、昭和二十年の一年間の日本を、時間の推移に従って描いた一大ノンフィクションである。天皇、重臣から兵士、市井の人まで、エピソード豊かに描かれる。著者急逝により未完(単行本既刊13巻)に終わったが、多くの識者読者から抜群に面白い、重要な指摘に満ちていると評判の書。

目次

プロローグ 一月一日の概況
第1章 近衛の悔恨(一月一日)
第2章 東条の苦悩(一月一日)
第3章 木戸の回想1(一月二日)
第4章 木戸の回想2(一月三日)
第5章 戦争終結への胎動(一月二十六日)
第6章 近衛と吉田の構想(二月十日)

著者紹介

鳥居 民 (トリイ タミ)  
1928年(昭和3年)、東京牛込に生まれ、横浜に育つ。水産講習所を経て台湾政治大学へ留学。台湾独立運動に関わる。現代中国史、日本近現代史研究家。2013年1月急逝。享年84歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)