戦争プロパガンダ10の法則
草思社文庫 モ1−1
出版社名 | 草思社 |
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出版年月 | 2015年2月 |
ISBNコード |
978-4-7942-2106-3
(4-7942-2106-1) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 200P 16cm |
商品内容
要旨 |
「われわれは戦争を望んでいるわけではない」「しかし敵側が一方的に戦争を望んだ」。いま世界のいたるところで飛び交っている主張である。当事国の双方がまったく同じ論理で相手を非難して自己を正当化する。両次世界大戦から冷戦、東欧でも中東でも、現在にいたるあらゆる紛争において流布され世論を操る、巧妙かつ効果的ともいえる手法である。ポンソンビー卿の古典的名著『戦時の嘘』の指摘をふまえて、こうした戦争プロパガンダの基本的なメカニズムを検証するのが本書である。当事国がメディアと結託して広める嘘に隠された真意を読み解く、メディアリテラシーを研ぎ澄ませる一冊。 |
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目次 |
第1章 「われわれは戦争をしたくはない」 |