• 本

ネガティブな感情が成功を呼ぶ

出版社名 草思社
出版年月 2015年6月
ISBNコード 978-4-7942-2138-4
4-7942-2138-X
税込価格 1,760円
頁数・縦 287P 19cm

商品内容

要旨

怒り、嫌悪、後悔、退屈、恐怖、不安、悲しみ―。20%のネガティブ時間を有益に使える人は、仕事でも学問でも成功し、豊かで幸福な人生を歩める。幸福学研究のディーナー博士待望の最新作!

目次

第1章 幸福を求めるほど不安になるのはなぜ?
第2章 快適な生活がもたらしたもの
第3章 嫌な気分にはメリットがある
第4章 ポジティブな感情には落とし穴がある
第5章 マインドフルネスにとらわれるな
第6章 ネガティブな感情を反転する
第7章 ありのままの自分とつきあう

おすすめコメント

怒りは想像力の燃料となる、罪は改善を促す、自己暗示こそがパフォーマンスを向上する、わがままは勇気の源だ、非情(マインドレス)がよりよい決断につながる 。ポジティブ心理学の若手精鋭研究者による、心のネガティブな面がもたらす効用に関するユニークな論考。どのような状況にも素早く対処できるように、あえていろんな感情に目を向ける力を持つこと、ありのままの自分と付き合うことの大切さをわかりやすく説く。

著者紹介

カシュダン,トッド (カシュダン,トッド)   Kashdan,Todd B.
ジョージ・メイソン大学教授、同校ウェルビーイング促進センター上級研究員、オーストラリア・カソリック大学ポジティブ心理学・教育研究所上級研究員。パーソナリティ、ウェルビーイング、人間関係などの分野を専門とし、その研究は高く評価されている
ビスワス=ディーナー,ロバート (ビスワスディーナー,ロバート)   Biswas‐Diener,Robert
40点以上の学術論文を発表し、六大陸において何千人もの知的職業人たちに心理学の研修を行っている。アーミッシュの農夫、コルカタの売春婦、マサイ族、グリーンランド辺境のアザラシ漁師など、普通の心理学者が研究対象にしないような人たちを対象に研究を続けてきており「心理学界のインディ・ジョーンズ」という異名を持つ。『ジャーナル・オブ・ポジティブ・サイコロジー』誌編集委員
高橋 由紀子 (タカハシ ユキコ)  
翻訳家。慶應義塾大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)