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教師の仕事がブラック化する本当の理由

出版社名 草思社
出版年月 2021年1月
ISBNコード 978-4-7942-2492-7
4-7942-2492-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 190P 19cm

商品内容

要旨

「生徒の命を守る」「開かれた学校」「アクティブラーニング」など、美辞麗句で空疎なスローガンが、教師の仕事をかえって混乱させ、負担を増大し、教育現場の崩壊を招いている。疲弊し、やりがいを失っていく教師の仕事を憂慮する現場教師からの悲痛な報告。

目次

はじめに 学校と教師がかかえる悪循環
第1章 生徒に振り回される教師たち―最優先は子どもの命
第2章 外の世界が押し寄せる―カルチャースクール化する学校
第3章 教育はいまや商品・サービス―強制される部活動顧問
第4章 知識なき管理職―尊重されない専門家
第5章 教師は「都合のよいドラえもん」―自由も自主もない現場
第6章 教育行政が現場を支配―はびこっていく官僚主義
まとめ

出版社・メーカーコメント

学校教師という仕事の過酷さの原因は、周りから押し付けられる過剰な「正論」にあった。「生徒の命を守る」「開かれた学校」「アクティブラーニング」など、空疎なスローガンによって教師たちを疲弊させ、教育現場が混乱していく…。都立高校に長年勤務し、副校長も務めた経験もある著者が、自身の経験を基に記す現在の学校教師たちの仕事の実態。

著者紹介

喜入 克 (キイレ カツミ)  
1963年、東京生まれ。立命館大学文学部卒。1988年から都立高校の教師となる。2012年〜2018年まで、三つの都立高校で、副校長を務める。管理職として都立高校の改革を目指したが、うまくいかなかった。そのため、2019年から、管理職を辞めて、一教師に戻る。現在、東京23区内の都立高校の教務主任。教科は国語科。プロ教師の会(埼玉教育塾)の会員、都立高校の現場から、教育を考えるミニコミ誌『喜入克の教育論「空色」』を主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)