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難しい本をどう読むか

出版社名 草思社
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-7942-2510-8
4-7942-2510-5
税込価格 1,650円
頁数・縦 254P 19cm

商品内容

要旨

マルクス、ニーチェ、ハイデガー…名著を紐解き、大思想家の声に触れる喜び!古今東西の難解とされる名著を読むための「共通ルール」と14作品の具体的な解読法を伝授する。

目次

第1部 難しい本の読み方「理論編」(やさしいものばかり読んでいると脳は退化する
今、難しい本を読むことの意味
チャレンジする勇気を持とう
「難しさ」は「意味のない難しさ」と「意味のある難しさ」に分けられる
無意味な「難しさ」に付き合ってはいけない ほか)
第2部 難しい本の読み方「実践編」(ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル『精神現象学』
カール・マルクス『資本論』
フリードリヒ・ニーチェ『ツァラトゥストラ』
フェルデイナン・ド・ソシュール『ソシュールの思想』
西田幾多郎『善の研究』 ほか)

出版社・メーカーコメント

古今東西の難解とされる本を読むための方法やコツを、稀代の読書家・齋藤孝先生が解説。ニーチェ『ツァラトゥストラ』、ハイデガー『存在と時間』などなど、難しい本を読むための「共通ルール」から具体的な読解方法までを丁寧に教えてくれています。知ってはいるけどなかなか手が出ない歴史上の名著を読み解くための手助けとなる一冊。

著者紹介

齋藤 孝 (サイトウ タカシ)  
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒、同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション技法。著書に『宮澤賢治という身体』(世織書房、宮澤賢治賞奨励賞)、『身体感覚を取り戻す』(日本放送出版協会、新潮学芸賞)、『声に出して読みたい日本語』(草思社、毎日出版文化賞特別賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)