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なぜ本を踏んではいけないのか 人格読書法のすすめ

草思社文庫 さ1−14

出版社名 草思社
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-7942-2684-6
4-7942-2684-5
税込価格 1,210円
頁数・縦 269P 16cm

商品内容

要旨

本はぞんざいに扱っていいのか。たんなる情報のツールなのか。紙の本は電子書籍全盛時代にはもう遅れたメディアなのか。何千年来伝わって来た人類の記録や叡智は「本」という形で運ばれた。「論語」や「聖書」「ソクラテスの弁明」も「仏典」も、実は師が弟子に伝える言葉であった。教えを乞う弟子が師への敬意をもって読まなければ、何も伝わらないのだ。本を著者の人格ととらえ、そこから読書の効用を説く、齋藤先生独自の読書論。

目次

序章 なぜ本を踏んではいけないのか
第1章 なぜ本は存在するのか(人間は本で何を残そうとしてきたか
「書き写さなければ」という衝動―写本 ほか)
第2章 本を味わい尽くすには(「一期一会」読書
自分を本にかかわらせる―線引き、付箋、書き込み ほか)
第3章 人格読書法で得られる境地とは(本に救われる
苦境を支える ほか)
第4章 齋藤流読書案内(私の読書体験―『復活』
子どもたちの宝―『ああ玉杯に花うけて』 ほか)

出版社・メーカーコメント

本=人格だから本は踏めないし、本=人格として読むことで、本物の知識と教養を得ることができると説く。紙の書物という形式は滅びない。

著者紹介

齋藤 孝 (サイトウ タカシ)  
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。著書に『宮沢賢治という身体』(世織書房、宮沢賢治賞奨励賞)、『身体感覚を取り戻す』(NHK出版、新潮学芸賞)、『声に出して読みたい日本語』(草思社、毎日出版文化賞特別賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)