• 本

大草原の帝国 ユーラシアステップの遊牧民族4500年史 上巻

出版社名 草思社
出版年月 2026年2月
ISBNコード 978-4-7942-2827-7
4-7942-2827-9
税込価格 3,960円
頁数・縦 375P 20cm
シリーズ名 大草原の帝国

商品内容

要旨

彼らは恐るべき征服者であり統治者であり、調停者でもあった。宗教が寛容に共存し、商人が東西を自在に往来し、文化が国境を越えて融合した「大草原の世界帝国」。それはまさしくグローバル経済の原型だった。

目次

プロローグ ローマに向かって進軍するアッティラ
第1章 ユーラシアステップ地帯に住む人々
第2章 ユーラシアステップ地帯で生き抜く
第3章 スキタイ人とペルシャ帝国ダレイオス大王
第4章 「穢れた民族」を封じこめたアレクサンドロス大王の伝説
第5章 匈奴の冒頓単于と万里の長城
第6章 匈奴と漢の長い戦争
第7章 クシャーナ朝の仏教庇護とシルクロードの興隆
第8章 パルティアとローマの戦争は中東地政学の外形を作った
第9章 匈奴後裔の中華帝国、北魏
第10章 イランの白いフン、エフタル
第11章 ローマ世界とゲルマン民族を翻弄するフン族
第12章 神の災い、アッティラ
第13章 東ローマ帝国に押し寄せるテュルク系遊牧民の波

出版社・メーカーコメント

ユーラシアステップ地帯の4500年にわたる抗争と融和の歴史遊牧民族が近現代世界の基盤を創り上げた壮大な物語をダイナミックに描く! 本書は中央アジアという限られた地域の歴史ではない。従来の四大文明以降の諸文明を中心とした視点ではなく、広大なユーラシアステップに繰り広げられた遊牧民族たちが、どのようにして世界の歴史を動かし、築きあげてきたかを概観するものである。 紀元前、馬を家畜化し広大な草原を駆けめぐった遊牧民族は、定住型の都市文明と対立しながら交流を深めて発展していった。その発展を支えたのが東西交易路シルクロードの興隆であり、地球に生まれた初のグローバル経済だった。 東の中華帝国、西のローマ帝国との狭間で、遊牧民族は抗争を繰り返しながらしだいに帝国を形成していった。5世紀半ばにはフン族の征服王アッティラが出現。アッティラは、無敵の騎馬軍団を率いてローマ世界に押し寄せる。<目次より>第1章 ユーラシアステップ地帯に住む人々第2章 ユーラシアステップ地帯で生き抜く第3章 スキタイ人とペルシャ帝国ダレイオス大王第4章 「穢れた民族」を封じこめたアレクサンドロス大王の伝説第5章 匈奴の冒頓単于と万里の長城第6章 匈奴と漢の長い戦争第7章 クシャーナ朝の仏教庇護とシルクロードの興隆第9章 匈奴後裔の中華帝国、北魏第10章 イランの白いフン、エフタル第11章 ローマ世界とゲルマン民族を翻弄するフン族第12章 神の災い、アッティラ第13章 東ローマ帝国に押し寄せるテュルク系遊牧民の波

著者紹介

ハール,ケネス・W. (ハール,ケネスW.)   Harl,Kenneth W.
ニューオーリンズ、テュレーン大学名誉教授。専攻は古代史およびビザンティン史。とくにステップ地帯の文明、ローマ史、貨幣学の世界的権威であり、ギリシャ、ローマ、ビザンティン、ヴァイキング文化に関する著作多数あり
水野 克彦 (ミズノ カツヒコ)  
1957年生まれ。東京都出身。1981年、東京大学文学部西洋史学専修課程卒業。同年現・パナソニック株式会社入社。2017年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)