• 本

本の音

出版社名 晶文社
出版年月 2002年3月
ISBNコード 978-4-7949-6527-1
(4-7949-6527-3)
税込価格 2,200円
頁数・縦 252P 20cm

商品内容

要旨

「本」にはそれぞれ固有の佇まいがある。気の利いたタイトルや扇情的な宣伝文句では決して伝えることのできない、ある種の旋律。ともすれば聞き逃してしまいそうなその音に、耳を澄ませ、リズムに寄り添う。それは、一握りの「本読み」にだけ許された、静謐で孤独な作業だ。愛と孤独について。言葉について。家族について…。愛おしい本たちの奏でる本音の音に誠実に向き合い、本のエッセンスを的確にすくいあげる。本が生き生きと語りはじめる。「本」に初めて声を与える、書評集を超えた書評集の誕生。

目次

1 愛と孤独について
2 言葉について
3 家族について
4 悦楽について
5 存在の意味について
6 空間について
7 まなざしについて

おすすめコメント

本に向き合い、本の本音に耳を澄ます。頼りない生に寄り添い、そっと道を指し示す84冊の珠玉の作品を丹念に読み解く待望の書評集。

著者紹介

堀江 敏幸 (ホリエ トシユキ)  
1964年岐阜県生まれ。作家・仏文学者。現在、明治大学助教授。『おぱらばん』(青土社)で三島賞、『熊の敷石』(講談社)で芥川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)