• 本

パソコン学んでe患者

出版社名 晶文社
出版年月 2004年3月
ISBNコード 978-4-7949-6610-0
4-7949-6610-5
税込価格 1,540円
頁数・縦 148P 21cm

商品内容

要旨

岸本葉子はサルでした。だって、ぜんぜんパソコンになじめない。文章すら打てない。家電の取り扱いも家具の設置も、なんでも、じぶんでやってきたのに。そこで、後続の強み、知っている人に教えてもらうことに。でも、けっきょく、パソコンが飛躍的に使えるようになったのは、がん患者になってから。情報を集め、チャットで患者仲間と話す。パソコンはひとり暮らしにも、病気にも効くんである。人気エッセイストがつづる、パソコン習得までの、悪戦苦闘の日々―。

目次

岸本葉子はサルでした
先生を迎えて再挑戦
印刷ができた!その後の独習
二回目の授業
第一段落合格
さらなる飛躍をめざして
ファイルがすっきり片づいた
メールの常識、非常識
2台目を購入!
インターネット自由自在
病気で知った利用法

おすすめコメント

パソコン導入の悪戦苦闘。文字入力をひたすら練習した「山寺の日」。はじめてのメール。そして、闘病のツールとして使いこなすまで・・・。話題作「がんから始まる」につづく、はじめてのエッセイ。

著者紹介

岸本 葉子 (キシモト ヨウコ)  
エッセイスト。1961年神奈川県生まれ。東京大学教養学部卒業。女性の生き方、考え方などを、身辺雑記を中心に、真摯で楽しいエッセイとして発表してきた。また書評者としても定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)