• 本

環境と経済がまわる、森の国ドイツ

出版社名 晶文社
出版年月 2016年8月
ISBNコード 978-4-7949-6933-0
4-7949-6933-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 261P 19cm

商品内容

要旨

ドイツは福島第一原発の事故を受け、脱原発に舵を切った。原発に頼らない社会をどのように達成しようとしているのか?ドイツのエコビジネス、エコ住宅などを取材。環境都市フライブルク、町自前の電力会社をもつシェーナウなどの町を訪ね、市民の実感を伴う、環境対策、脱原発への道筋を探る。

目次

1 ドイツ環境紀行(旅のはじめに
チロルの山の暮らし
再処理工場に反対したギートルさん
ミュンヘンのオクトーバーフェスへ
トコラに聞いたドイツの教育
環境都市エアランゲンにて
ベルリンの家族
東ベルリン生形季世さんの家)
2 再生可能エネルギーを知る旅(ユーヴィー社 in ヴェルシュタット
環境都市フライブルク
ソーラーコンプレックス社
オーストリアのヒッテイサウ村
フライブルクのエコホテル)
3 市民の手で電力を(いよいよシェーナウへ
周辺の人々の評価
フランクフルトで考える)

著者紹介

森 まゆみ (モリ マユミ)  
1954年生まれ。大学卒業後、PR会社、出版社を経て、1984年、仲間と地域雑誌『谷中・根津・千駄木』を創刊して、聞き書き三昧の25年、記憶を記録に替えてきた。地域を歩き話を聞く中から『鴎外の坂』(中公文庫、芸術選奨文部大臣新人賞)、『「青鞜」の冒険』(平凡社、紫式部文学賞受賞)などの著書が生まれた。元文化庁文化審議会委員として国の文化財の指定や登録にも関わる。現在、日本ナショナルトラスト理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)