医療の外れで 看護師のわたしが考えたマイノリティと差別のこと
出版社名 | 晶文社 |
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出版年月 | 2020年11月 |
ISBNコード |
978-4-7949-7242-2
(4-7949-7242-3) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 233P 19cm |
商品内容
要旨 |
生活保護受給者、性風俗産業の従事者、セクシュアルマイノリティ、性暴力被害者などが、医療者からの心無い対応で傷ついたり、それがきっかけで医療を受ける機会を逸している現実がある。医療に携わる人間は、こうした社会や医療から排除されやすい人々と対峙するとき、どのようなケア的態度でのぞむべきなのか。看護師として働き、医療者と患者の間に生まれる齟齬を日々実感してきた著者が紡いだ、両者の分断を乗り越えるための物語。誰一人として医療から外さないために。 |
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目次 |
1章 浩はどうして死んだのか―セクシュアルマイノリティの患者さん |