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「できる」と「できない」の間の人 脳は時間をさかのぼる

出版社名 晶文社
出版年月 2022年4月
ISBNコード 978-4-7949-7308-5
4-7949-7308-X
税込価格 1,650円
頁数・縦 213P 19cm

商品内容

要旨

老いや認知症で「できないこと」が増えていっても大丈夫。笑って読めて、ちょっとほっとする、脳の困りごととケアをめぐるエッセイ集。

目次

1(コロナ時間とできない私
会いたい。会いたい。会いたい。
形を失った時間
ゴルゴ13とモンローの間
「きれい」と言われたい
最後に知る秘密)
2(バナナの教え
強くはなれない
「確かさ」のない世界
おしゃべりな植物
幻視と幽霊
母の舌
死語と記憶とビンテージ)
3(ずぼらの達人
育児がつらかった頃
永遠の初心者
認知症って何なのよ
見えない未来を生きていく
終わらない私の宿題)

著者紹介

樋口 直美 (ヒグチ ナオミ)  
文筆家。レビー小体病当事者。50歳でレビー小体型認知症と診断され、多様な脳機能障害、幻覚、嗅覚障害、自律神経症状などがあるが、思考力は保たれ執筆活動を続けている。2015年にブックマン社から出た『私の脳で起こったこと』で日本医学ジャーナリスト協会賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)