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身近にある毒植物たち “知らなかった”ではすまされない雑草、野菜、草花の恐るべき仕組み

サイエンス・アイ新書 SIS−359

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2016年6月
ISBNコード 978-4-7973-5345-7
4-7973-5345-7
税込価格 1,100円
頁数・縦 191P 18cm

商品内容

要旨

道の傍ら、庭の隅、身近な畑や野山でひっそりと、あるいはあでやかに伸び、咲き誇る植物。いずれも美々しく、そしてときどき、なんだかおいしそう。けれどなかには、お馴染みの野菜や山菜に似ているのに一口で昏倒するもの、迂闊に触れると悲惨な事態を招くものもあるのです。恐ろしくも知っておきたい、その世界をご案内。

目次

序章 忘れられがちな“植物の自然毒”(恐怖に震えるフランス兵―ジャガイモ1
食中毒事例のなかでも群を抜く―ジャガイモ2 ほか)
第1章 致死性の身近な植物(難解、厄介、そして後悔―トリカブト1
気まぐれな殺傷力―トリカブト2 ほか)
第2章 重大事故を起こす園芸植物(制御不能、踊り狂う猛毒―チョウセンアサガオ1
記憶破壊と幻惑と―チョウセンアサガオ2 ほか)
第3章 取り扱いに注意すべき“普通の”草花(箒と毒と家庭の守護神―アセビ
いにしえの春風の娘―アネモネ ほか)

おすすめコメント

道の傍らや庭の隅、身近な野や山の奥でひっそりと、あるいはあでやかに伸び咲き誇る、草や花たち。いずれも美々しく、そしてときどき、なんだかおいしそう。けれど一口で昏倒に至る植物、あるいは触っただけでとんでもない事態を招く植物もあるのです。毒にも薬にもなるもの、野菜や山菜と間違えられやすいもの、よく見かけるようになった園芸植物など……。その恐ろしい世界を、詳しい記録や美麗な写真とともにご紹介します。事故を防ぐためのポイントもバッチリ解説。<<『身近な雑草のふしぎ』(11刷)などでおなじみ、サイエンス・ジャーナリストの新作です!!>>

著者紹介

森 昭彦 (モリ アキヒコ)  
1969年生まれ。サイエンス・ジャーナリスト。ガーデナー。自然写真家。おもに関東圏を活動拠点に、植物と動物のユニークな相関性について実地調査・研究・執筆を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)