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心が折れそうなときキミに力をくれる奇跡の言葉

出版社名 SBクリエイティブ
出版年月 2016年10月
ISBNコード 978-4-7973-8892-3
4-7973-8892-7
税込価格 1,540円
頁数・縦 259P 19cm

商品内容

要旨

新しい自分に変わる!心の底から力が湧いてくる!誰もが泣いて笑える、胸を打つ10のストーリーを完全収録!偉人がほんとうに伝えたかったラストメッセージ。

目次

01 大切なものをすべて失ったときは、カーネル・サンダースの「チキンフィレサンド」―人生は自分でつくるもの。遅いということはない(カーネル・サンダース)
02 不安や恐れに押しつぶされそうなときは、伝説の経営者・出光佐三の「愛」―何をやるにしても考えて考え抜く。それが私の一生である(出光佐三)
03 「もう誰も信じられない」というときは、マイケル・ジャクソンの「ムーンウォーク」―みんな自分の能力を疑いすぎる。自分が信じなかったら、誰が自分を信じてくれる?(マイケル・ジャクソン)
04 「自分には才能がない」と落ち込んだときは、長嶋茂雄の「スクランブル・プッシュ!」―失敗は成功のマザー(長嶋茂雄)
05 自分にないものばかりを考えてるときは、ヘレン・ケラーの「涙」―光の中をひとりで歩むよりも、闇の中を友人と共に歩むほうがよい(ヘレン・ケラー)
06 「もう年だから」と年齢を言い訳にしたいときは、安藤百福の「カップヌードル」―5年間、必死で働く意志と体力さえあったら、年齢に関係なく必ず成功できる(安藤百福)
07 2000年続く成功の秘密を手にしたいときは、伊勢神宮の「ワッショイ」―何ごとのおはしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる(西行)
08 恋人にフラれたときは、冒険家・栗城史多の「ありがとう」―不可能は自分が作った錯覚にすぎない(栗城史多)
09 「私は世界で一番不幸だ」と絶望したときは、女流歌人・野村望東尼の「和歌」―牢屋もなかなかいいわね(野村望東尼)
10 絶体絶命のピンチのときは、革命家・高杉晋作の「腕前」―苦しいという言葉だけはどんなときでもよそうじゃないか(高杉晋作)

おすすめコメント

「不幸」こそ、「幸せの入口」である。言葉のセラピストが書きおろした、異色の偉人伝。一生読み継いでいきたい、珠玉の言葉たちをキミへ! この本は、ひすいこたろうが描いた、異色の偉人伝です。何千冊という本を読んできた僕ですが、絶対的に読んだ方がいいと思っているのが、偉人たちの伝記、偉人伝です。なぜか? 理由は3つあります。まず、ひとつめ。偉人たちの人生を見ると、あることがはっきりとわかるんです。「不幸」こそ、「幸せの入口」であると。カーネルサンダース、マイケルジャクソン、ヘレンケラー、高杉晋作、ありとあらゆる偉人たちの人生を見ると、はっきりとわかるんです。偉人ほど、不幸の連続であると。逆境や、困難、思いがけない不幸な出来事を乗り越えていく過程で、凡人が偉人になっていくのです。目の前に立ちはだかるように見えた「壁」は、人生の「扉」であったことがわかるのです。だから、偉人伝を読むと、この世から、「不幸」、「不運」(という概念)がなくなるのです。不幸が不幸じゃなくなるんですから、これははかりしれない、すごい価値です。偉人伝を読んだ方がいいふたつ目の理由は、自分の生きる基準が飛躍的に上がるからです。実は、結果が出る人と出ない人の違いは、才能の差ではないんです。どこに基準を置いて生きるか、その意識の差なんです。生きる基準が自然に上がるのです。生きる基準を上げる最高の方法が、「偉人に惚れること」だからです。生き方のカッコいい人に惚れると、人はカッコよく生きたくなるものなんです。すると自然に生きる基準が上がるのです。そして、そのためには伝記を読むのが一番です。この本を読み終える頃には、あなたの生きる基準が自然にアップグレイドされていることでしょう。そして、偉人たちは必ず、誰かのために生きているというところも見所です。自分のためだけに生きた偉人はいないんです。なんのために生きるのか、なんのためにそれをするのか、その動機に愛がある。そんな偉人たちの愛がインストールされるのも偉人伝の醍醐味です。では、偉人伝を読むといい最後の理由、3つめの理由です。それは、偉人を友達にできることです。それが偉人伝の究極の愉しみです。 ほか

著者紹介

ひすい こたろう (ヒスイ コタロウ)  
作家、コピーライター。「視点が変われば人生が変わる」をモットーに、ものの見方を追求。日本メンタルヘルス協会の衛藤信之氏から心理学を学び、心理カウンセラー資格を取得。『3秒でハッピーになる名言セラピー』がディスカヴァーMESSAGE BOOK大賞で特別賞を受賞し、ベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)