人生は70歳からが一番面白い
SB新書 420
出版社名 | SBクリエイティブ |
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出版年月 | 2018年1月 |
ISBNコード |
978-4-7973-9274-6
(4-7973-9274-6) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 231P 18cm |
シリーズ名 | 人生は70歳からが一番面白い |
商品内容
要旨 |
かつて芥川賞作家の赤瀬川原平は、60歳で著した『老人力』で老いることのプラス思考を世に問い、ベストセラーとなった。あれから20年、70歳になった漫画家・弘兼憲史が新たな老人力を世に放つ。人生100年時代とされる今、70歳前後は「准高齢者」ともいわれる。まだまだ高齢者じゃない、というわけである。一日にすれば、まだ夕方。これから晩酌に、ディナーに、団樂に、楽しい時間が待っている。そんな世代に、実はそこら中に転がっている、“楽しさの源”を教えてくれる。 |
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目次 |
序章 上機嫌の作法 |
おすすめコメント
人生楽しんだもん勝ち 故・赤瀬川原平さんは、60歳当時の著作で「老人力」という概念を世に放った。老人力とは、もの忘れのような老化減少を、むしろ「老人力がついてきた」とプラス思考へ変えた発想だった。 『ふつうは歳をとったとか、モーロクしたとか、あいつもだいぶボケたとかいうんだけど、そういう言葉の代りに、「あいつもかなり老人力がついてきたな」というふうにいうのである。そうすると何だか、歳をとることに積極性が出てきてなかなかいい』、と。 2017年9月で70歳になった著者。いまは人生80年時代といわれるが、これからは人生100年時代に突入。人間は医学的に120歳まで生きられるともいわれている。 これまでは65歳以上を高齢者としてきたが、先ごろ日本老年学会などが65~74歳は、高齢者への準備段階という意味で「准高齢者」と呼ぶように提言した。 そこで、70歳を迎えたものの、いつまでも現役バリバリで、ハツラツとして若々しい著者が、弘兼流・上機嫌の作法を説く。